写真講座 その2 |
1回目より、さらに詳しく教えていただきました。いかに私にはカメラに対する様々な知識が欠乏しているかを改めて実感。理解するだけで精一杯で、今はまったく体に入りこんでいない感じです。これを当たり前のことのように、体感しながら覚えていくしか、上達への道はないですね。道遠しです。
私、何を勉強しててもそうなのですが、理解に時間がかかるというか、いつも周りより出遅れてる感が否めない人です。思えばフラワーアレンジメントの学校でも、劣等生でした。卒業試験で、時間が足りなくて仕上がらず、一部門不可。追試でようやくクリアという、かなりとほほな生徒時代(恥)。
苦手な数字がたくさんでてくる、絞りとシャッタースピードの関係のお話などの説明に???になっていると、噛み砕いて繰り返しご説明くださる先生。頭がさがります。
しかもブログの記事をご覧くださっての個別のアドバイスにはびっくりしました。まさかほんとにブログをご覧くださるなんて、思ってなかったので。丁寧なご指導、ありがたい限りです。
私の場合、、、自分で撮った写真と、お客様から後日送って頂いた写真が混在していて、非常に先生にとってわかりにくものであることが発覚。これからは自分で撮影したものがどれであるか、写真に記していきます。
これまでにも体感的に、実際の目でみるブーケと、カメラのレンズを通してみるブーケの見え方の違いは強く感じていて、それは自分の両目で見ると作ったブーケへの愛情で点が甘くなってしまうのだと思っていました。レンズを通してみると他人目線で客観的になれるのかと思って、ブーケ作成途中に煮詰まると、カメラを通してみてみたり、指で四角いフレームを作って片目で覗いてみたりしていました。
愛情or客観視の違いではなかったこと、発覚。ちょっと自分の勘違いがおかしかったりして。
私は、ありがたいことに仕事柄、日々多くのプロカメラマンの方と仕事でご一緒する機会がありますが、撮る対象によって、様々な種類のカメラマンさん・写真家さんがいらっしゃることは理解していました。
私とかかわりのあるところで言えば、雑誌の撮影などをなさるスタジオカメラマンの方、ブライダルの現場でお会いするブライダルフォトグラファーの方。他にもいろいろなジャンルがあると思います。
撮る対象によっても随分世界は違うし、同じジャンルであっても撮り方やり方は随分違うし、写真の世界はちょびっと見ただけでも、とても広くしかも深いとは感じておりました。
先生の写真とカメラに対するお話しを伺っていると、山登りを連想しました。
とても大きな大きな山があります。上の方は雲で隠れていて、いったいどれぐらいの高さがあるか、全然わからない。登ってゆくには、いろんなルートがあります。登山しようとしている人、もうしている人もいっぱい見えます。軽装の人から重装備の人まで、いろいろ。
今私は、山のふもとについたところ。山頂までは私の力では無理かもしれないけれど、山の上から綺麗な景色を見たいなと思っています。まずは、やまもと先生に知っておくべき知識を伺って、備えようと、私は全身を耳にして、いろんなことを覚えようとしています。
納得のできるものを撮れるようになるまでかなりの年数かかるだろうけれど、まずは1年、がんばって写真に力いれてみよーっ。