ロケーションフォト
港編、
公園&野球場編 の続き、最終章です。ロケーションフォトの最後の場所になさったのは、うっそうとした木々が素敵な森。
私個人もこういうふさふさの緑の森林が大好きで、今住んで仕事場にしている場所を不便がいろいろあるけどずっと替える気がしないのは、すぐ近くにこういう景色の雑木林があるからなんです。森林の緑は私の作風に多大な影響を与えている気がします、たぶん。
尊敬申し上げる写真家の中川さんに撮っていただいたブーケの写真。何たる光栄!切り株に置かれたブーケちゃん。
木と木の間から(^^) 楽しそう!新郎くんの笑顔、最高!彼はずっと着物だけれど、なぜかな?と思った方も多いかも。新郎くんは落語家の
入船亭扇里さんです。着物は仕事着でもあるので、もう着なれて体の一部ですよね。
あぁ、美しい。。。言葉がいらないですね。
この日はお天気が芳しくなくって、雨が降り始めていたそうです。写真で見ると雨が落ちているのは全然わからないけれど、ふたりのおひさま笑顔パワーと写真家中川さんの力で、雨さえもしっとりした空気感の演出のひとつのように、ドラマティックに替えています。
ブーケの色味にあわせて、新婦さんのネイルも白と淡いピンクに!きらきらもついてるっ!
素敵な光景です。大好きな写真。
そしてこちらは、その写真をアルバムの見開きとして加工されたもの。かわいい動物たちは、絵本作家である新婦さん
きたがわめぐみさんの手によります。
こちらは、昨秋にめぐみさんが私に描いてくださった、りすちゃんの絵です。みてみて、右側のりすちゃんは花冠かぶってて、左側のりすちゃんは花束持っているの。この子たちにぴったりの額をずっと探しているのだけれど、見つからないので、とりあえず仮の額にいれているところ。この額を自分で加工して、ぴったりのものを作ろうと思っています。
昨秋、父を亡くして、悲しみでぺたんこになってしまっていた私に、めぐみさんが心をこめて描いてくださったの。りすマニアの私にかわゆいりすちゃんたちを。うう、ありがとう(号泣)。
めぐみさんの絵やご本の魅力のひとつは、描かれた子たちのいきいきとしたところですが、このりすちゃんたちも、私の見ていないところで、絵から飛び出してお部屋で遊んでたり、花瓶のお花を見て綺麗だねって言い合ってるんじゃないかなって、不思議なんだけど当たり前のようにいつも思います。命をふきこまれているって、こういうことなんだぁ、と強く実感。めぐみさんの心やさしい魂のかけらも入っていて、明るい気持ちをこの子たちがいつもくれています。