なかなか記事にできずにおりましたが、写真の勉強、がんばり中です。秋のクラスは諸事情でお休みしておりましたが、春から再びやまもとまさき先生の元、勉強しています。
現在は「ライティングシチュエーショナルフォト」クラス。「光」について学んでいます。光をうまくとらえること、花の写真にはとても大事であることは身にしみてます。今月のレッスンでは、ストロボを使った撮影です。これはね、梅じゃなくてオリーブなの。
ストロボについての知識って全くなかったのだけれど、な、な、なんて便利なものなの!と鼻の穴をふくらませながら。カメラ内蔵のフラッシュでお花を撮ると、現場写真的な恐ろしく色気のない写真になるので、花を撮るようになってからフラッシュは使わない機能のひとつでした。雑誌の撮影現場などでは、ストロボはよく見かけるものでしたが、プロの方のもの、立派な照明機材がなければ自然な花の写真は取れないもの、と勝手に思いこんでいました。上の写真とは、ストロボの光の向きが違います。自然光のようです。
ストロボの力を借りれば光を自分で作れる、写真が撮れる、、、雨降りの早朝の納品のときには、ブーケの写真を撮ることは最初からあきらめていたけれど、ストロボがあれば撮れる!私の腕のよしあしはさておき、最初からあきらめてた撮影ができるのはほんとにうれしい。
先生にお勧めのストロボキットを教えていただいて、速効で購入(笑)。今週末は雨の予報なので、早く届くといいなぁ。
ご準備いただいたパープルのシックでとっても素敵なブーケ。なのに、私の腕ではそのよさを写しきれない。。もっとやわらかく撮りたかった。撮った中で一番マシなのがこの一枚(涙)。後日見たときの自分への戒めのために載せます。
オリーブをリネンの上に転がして。こうありたい、と思うものとほど遠く。。。道遠し。
最後の写真のみ、ストロボではなく自然光で撮りました。ビオラちゃん。
5月のレッスンは、あろうことか体調ダウンしてしまって参加することができず。ものすごーーーく悔しくって、自分に地団太踏みました。くっそー、もう絶対休むものか!と思ってます。(あ、下品な言葉を。。)
数えきれない程多くの経験をおもちの先生のレッスンは、撮影の具体的な知識はもちろん、レッスン中に差し込まれるいろんなエピソードからも学びが多く、はっとするような気づきもいただきます。
理解力に難ある私は、途中から話についていけなくなって、脳みそがウニになってることもあるけれど。(でも、ウニになっててもあきらめないぞー。)今日もレッスンのときに先生がおっしゃっていらしたことを反芻しています。
車の運転中にラジオ番組から聞こえてきた、BBキングの言葉。
「学びの素晴らしさは、誰もそれをうばうことができないことだ」
ほんと、そうだなぁ。としみじみ思います。