アーティフィシャルフラワーのクラッチブーケ |
1月の海外挙式でお持ちいただきました(^^) そろそろ日本に帰っていらっしゃるころかな~。
イメージの生花ブーケでは、カップ咲きのバラを盛り込んでおりますが、同じ咲き方のバラでちょうどよい色合い、大きさのものはアーティフィシャルフラワーでの発売がなく、いろいろお花の写真を見ていただいて、咲き方にはこだわらず、色合い重視でお花をチョイスしてお作りしました。イメージの生花ブーケより、少しだけ濃い目の色の割合を増やしたいとのご要望でお作りしています。
使っているグリーンはルスカスという濃い目の緑の葉っぱです。
アーティフィシャルフラワーを積極的に扱うようになって、最初はとまどうことがいろいろありました。突然廃番や取扱中止になってしまうものがあったり、欠品になると何カ月も入ってこないことがあったり。。。生花の場合でも、人気のない品種はじょじょに作成されなくなっていったりするのですが、アーティフィシャルフラワーはそのスパンがかなり早い感じです。ようやくここのところペースがつかめて、これは出たらすぐにたくさん仕入れておこう、とかこれは欠品になっても早く入荷する、など、少しだけ先読みできるようになってきました。
お花の仕事を始めたばかりの頃は、ブライダルではなくディスプレイの仕事を主体にやっていたのですが、その頃にも劣悪な環境(お花にとっての。照明があたってすごく暑いところとか)ではアーティフィシャルフラワーを使っていました。その頃のアーティフィシャルフラワーと比べると、今のものは格段に品質がよくなっています。
年末にできなかったアトリエの大掃除を先日したときに、昔ディスプレイの仕事で使っていたアーティフィシャルフラワーの残骸があれこれでてきて、そうだ昔はこんな「ザ・造花」みたいなのだった。そうだった。と思い出してました。品質向上、すばらしい~。